2013年10月2日から10月4日の3日間、サンシャインシティコンベンションセンター(池袋)において、第1回秋のIJT ( 国際宝飾展 秋 ) が開催されました。
今回初めての展示会と言う事でありましたが、会期前より評判が高かった通り初日より多くの来場者で賑わいを見せました。規模は1月に行なわれているIJTよりも小さな物ですが、出展企業は前向きな企業が多く、この展示会の為に商材を取り揃えて来ていると言う印象を強く受けました。そして、時期的にクリスマス,年末商戦向けと言う事もあり来場者の仕入れ意欲に拍車がかかっている様でした。
9月に行なわれているJJFとは異なり、今回の展示会では海外バイヤーの誘致に力を入れている事もあり、多くの海外バイヤーの来場がありました。中国が少し下火になりつつあると言う意見もあるものの、来場された方々は仕入れ意欲旺盛で商品を取り合いされていました。日本国内だけでなく、海外でも商材は不足している様で各国、様々な国のバイヤーの方々の購買意欲は旺盛でした。
日本国内の来場者の方々も、今回来場された方々の殆どが仕入れ目的で来場されている様で真剣に商材を探されていました。その中でも、今回会期中に2014年4月に消費税率8%への引き上げが決定された事が来場者の方々と多く話題に上がりました。消費税率が3%から5%になった時には消費が一気に落ち込み、売り上げが激減したと話されいた方が多く、消費税率引き上げ前の3月までの駆け込み需要を如何にモノにするか、その為の販促企画をどうするかを皆様真剣に考えていらっしいました。
前向きな方々との商談の機会の多かった今回の展示会は、我々にも今後の方向性を気付かせて頂く良い場となりました。消費税率引き上げ前の需要、東京オリンピック特需と日本にもまだまだビジネスのチャンスは多くあると強く感じました。
今後新たなビジネスに対応し、皆様の期待に答えられる様更なる努力をして参ります。初めて、かつ小規模な展示会にも関わらず、今回お越し頂きました皆様に心より感謝申し上げます。有難うございました。