国際宝飾展(秋のIJT)
国際宝飾展(秋のIJT)
会期: 2018年10月24日(水)~2018年10月26日(金)
会場: パシフィコ横浜
ブース: 17-1

 2018年10月24日から26日の3日間の日程で、パシフィコ横浜において開催されました 第6回 国際宝飾展 秋 ( 秋のIJT )に出展して参りました。
 新冷戦時代到来が米中貿易戦争で始まり、今後の50年間の世界経済、貿易、情報技術の覇権争いが幕を開けました。グローバリズムが定着する中、新自由主義を推し進め過ぎた為に、どの国・どの地域も格差や貧困が増えたと言う事

で、ポピュリズムが台頭し、帝政時代や共産主義体制の復活を望んだり、民族主義や宗教的原理主義に傾倒して行く国や地域が増え、世界各地で紛争が起き、避難民、移民が増える形となりました。すると今度は逆に反移民運動が高まり極右傾化が進みました。現在は自由資本主義を標榜する国々において右傾化とポピュリズムの気運がますます高まり、自国第一主義やフランスやドイツなどの様に極右政党の台頭といった形で顕著に

なってきています。
 グローバリズムによりヒト・モノ・カネの移動が緩和され、貿易においても供給を邪魔する規制を緩和し、国の役割を小さくして市場に任せる方向に向かっていましたが、このグローバリズムにより格差が生まれ、この格差に苦しむ人々が反グローバリズムであるインターナショナリズムを呼び戻しました。インターナショナリズムの到来により、各国共に新自由主義的な構造も変化を余儀なくされ

ています。世界の構造は市場に任せる経済から、計画経済に変わりつつあります。今後は政治により経済が大きく動くそんな構図となっていくのでしょう。
 その様な世界の動向の中、日本においてはあまり明るいニュースは見受けられません。日本企業の官僚体制と人工的に守られている既得権益は日本経済をダメにし、異常な程の悲観報道で日本国民の活力を奪っている様に思われ

ます。悲観論が蔓延すればするほど保守的になり、お金を使わなくなり経済も良くはなりません。その上、今年は豪雨や猛暑や地震、そして大型台風が日本列島を襲い日本全体が甚大な被害を受け、生活に大きな影響を与えました。しかし、日本人は団結して勢いに乗ると世界のどの民族よりも力を発揮できる民族で、敗戦やオイルショック、プラザ合意などいくつもの困難を乗り越えて来ました。日本が今置かれている状況は明治維新や

二次世界大戦直後に比べれば、比較にならない程良いともっと楽観的に考えても良いのではないでしょうか。日本は道路、鉄道、水道、下水道、護岸、通信などの面で世界最高のインフラを持ち、世界で最も安全な国です。日本はGDPの2倍程度の借金は有るものの全て国内債務であり、全て日本に落として活用されておりそんなに心配な事ではない様に思われます。その証拠に何か世界経済にとって不安な事が起きた場合、円高

になります。日本の円に信頼があり、円に投資しておけば安心だと考えられている事の表れで、リスクオフの円高とはこう言う事であると思われます。
 そして、現在ではジャポニズム( 日本趣味 )が復活して来ている様に思われます。アニメ、漫画やゲームだけのコンテンツだけはなく、食料品、子供用品、化粧品、健康関連商品などのメイドインジャパンの商材が世界でブームになりつつあります。細部にまでこだわるメイドインジャパンは、他の国

が真似出来るものではなく、このジャポニズムの流れは今後更に活発化して行くと思われます。日本の観光業にしても訪日ブームと言える程、日本の様々な地域に多くの外国人観光客が訪れ、日本の食や文化を体験し、大いに満足されています。日本にはヒト・モノ・カネの3つの資産が揃っており、経済的、地政学的にはもとより、文化的な観点から見ても日本の未来は明るいと考えられます。この度の様々な自然災害により被害に遭われ

た皆様に心よりお見舞い申し上げます。とともに少しでも日本にとって明るい雰囲気なればと思いこの様な文体とさせて頂きました。
 そして今回のジュエリーショーと言えば、やはり予想通り日本人来場者は少なく、現在の日本の状況を大いに表す形となっていた様に思われます。年末商戦向けに位置付けられたジュエリーショーではありますが予想以上に景気が悪く、追加で商材を仕入れる事は出来ないと言う印象を受け

ました。しかし、海外からの来場者は前年より多く、海外も厳しい状況ではあるものの、相場より安い商材や、個性的な商材の購入意欲は旺盛であった様に思われました。現在の日本のジュエリーショーは中国を中心に海外バイヤーの来場者が無ければ成り立たない状況となっており、今後、日本のジュエリーショーのあり方を見直す必要があるのかもしれません。今回で日本で開催のジュエリーショーは最後となりました。今年も一年皆様

に大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。また来年も日本では消費税増税など多くの困難が待ち受けておりますが、皆様と共に乗り越えて行く事が出来ればと考えております。皆様また来年お会いしましょう。

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