東京国際宝飾展(IJT)
東京国際宝飾展(IJT)
会期: 2022年1月12日(水)~2022年1月15日(土)
会場: 東京ビッグサイト
ブース: 4-1

 謹んで新春のお慶を申し上げます。弊社は皆様のご支援とご厚情を賜り今年で創業21年目を迎えることができました。これからも皆様の御期待に添うべく新たな気持ちで精進してまいる所存です。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2022年1月12日より15日の4日間の日程で東京ビッグサイトにおいて開催されました 第33回 国際宝飾展 ( IJT2022 ) に出展してまいりました。

 2020年に世界で感染が爆発した新型コロナウイルスの猛威は2年経っても衰えることなく、経済もコロナ禍前の水準には戻っていません。アフリカで新たな変異株 ( オミクロン株 ) が発見された様に、更なる変異株が生まれる可能性もあり今年も前年同様に新型コロナウイルスの感染動向に左右される状況が続いていきそうです。ウィズコロナの状況にどの様に対応していくかが重要になるのでしょう。

 新型コロナウイルス以外の今年の懸念材料にインフレ進行があります。相次ぐ異常気象や新型コロナウイルス感染拡大の影響で穀物などの供給が不安定になる中、脱炭素化の進展が進み生産コストを押し上げ、世界的に食糧が高騰しています。またコロナ禍で消費動向が変わり、消費対象がサービスからモノへシフトし、それに対する供給が追い付かず物価の上昇が続ています。

 コロナウイルスの感染リスクが収まれば労働供給も増え、次第にインフレは収まるとの声もありますが、収束の兆しは現在では見えていません。今年は米国のFRBの利上げが予想されており長期金利が上昇し米国との金利差が広がり、新興国などから資金流出が続き、景気が減速するやもしれません。最悪のシナリオである不況下での物価高であるスタグフレーションに陥る事も懸念されています。

 更なる食糧高騰を予想して世界中で投機マネーが穀物市場に流入しています。高騰を抑えるために多くの国で投機的な売買の規制に乗り出しました。今の食糧高が進んでいく事になれば、新興国などで国民の不満が爆発し民主化運動が起こり、内戦や政情不安につながっていく事も予想されます。

 また今後、不動産や金融市場のバブル崩壊も懸念されています。インフレ抑制で金利が引き上げられたとき、緩和マネーが流れ込んできた不動産や金融市場の急落の引き金になるやもしれません。中国では恒大集団の経営危機が表面化するなど不動産バブルの崩壊が始まっていますし、FRBは金利正常化に踏み出しており、長期金利はじわじわ上昇しています。

 日本ではこれまで超低金利政策で公債費を抑えて財政赤字を支えて円安を誘導してきましたが、サプライチェーンが壊れた上に世界の景気が減速することになれば、円安のメリットがなくなり、輸出主導での従来の景気回復パターンは通じなくなり、逆に輸入物価を一層上昇させるだけになるやもしれません。

 今年は新型コロナウイルスをはじめ、米中などの国家間の対立・摩擦、政治の混乱、格差など多くの問題と向き合いながら進む一年となりそうです。我々の業界も変わりゆく時代に合わせた構造改革が急務となりそうです。この様な年のスタートに行われた第33回国際宝飾展に出展してまいりました。

 弊社はこの1月の国際宝飾展に出展し続けて20年になりますが、出展企業の顔触れ、来場者の顔触れ、宝飾展の雰囲気は時代の流れと共に大きく変わったと実感させられます。以前は見本市の様相が強く、サンプルを探し、企画を組み、リピートをかける商談が多く見られましたが、現在ではモノが溢れているせいか、他にない、希少性のある、お値打ちな唯一無二の商材の商談が多く見られる様になっています。

 今回もライブコマースで商談を行う在日中国人、フィリピン人などのソーシャルバイヤーは多く来場され、熱気のある商談を行われていました。メイドインジャパンの製品のクオリティーは高く、信頼がある様で、その中でもお値打ちの商材があると飛ぶように売れてゆき、もっと同じ様なモノはないかと取り合いされておられました。

 昨年の2021年1月の中国の人民元は、1人民元は15.78円だったのが今年の1月には18.27円となり、米ドルも1ドル103円だったのが116円とかなりの円安へと進んでいます。他の新興国においても人口ボーナスに伴い、経済規模が増加し、中間所得層が増加すると予想されています。円安と海外の経済発展が重なれば、ますますメイドインジャパンの商材は輸出されて行くのかもしれません。

 年始の国内の方々の動向は、年始より新型コロナウイルスの感染再拡大もあり今回の日本人の来場者はかなり激減していた様に思われます。来場された方のお話をお伺いしても殆どの方が現在の状況はかなり悪いと仰っておられ、現在も感染拡大が続いており、今後も国内の状況はかなり悪くなっていくものと予想されます。

 今年一年を占うとされる今回のジュエリーショーを見ても、今年もコロナ禍の状況と向き合い、その中でどの様に対処し変革するかが重要となりそうです。今年も多くの困難と向き合う事となりそうですが、皆様と共に乗り越えていきたいと考えております。今年も一年どうぞ宜しくお願い申し上げます。今回お越し頂きました皆様有難うございました。心より御礼申し上げます。尚、今回もジュエリーショー終了後に今回参加しておりましたスタッフ全員のPCR検査を行い、全員が陰性であった事を報告させて頂きます。

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