期間
2011/09/21〜2011/09/25
会場
香港コンベンション & エキシビションセンター
ブース
5F120-122
2011年9月19日より25日の日程で、HONG KONG JEWELLERY&GEM FAIRが開催されました。今回はギリシャ債務問題による欧州の財政不安や新興国、特にインドの景気後退が懸念され、金やダイヤモンド等の原材料が売られ、現金化される事により各相場が落ち込むと言う状況でジュエリーショーが始まりました。
開催前日まではどうなる事かと思われましたが、初日会場がオープンになると同時に多くのバイヤーが駆けつけ、一時パニックになる程でした。
やはり海外でのバイヤーの購買意欲は高く、特に中国を始め台湾・タイ・シンガポール・マレーシア等のアジアバイヤーの鼻息の荒さには驚かされました。
各国において売れる商材と売れない商材がハッキリしている様で、売れる商材はまだまだ仕入れたいと言う印象でした。最近の相場の乱高下により様子見の買い控えの日本国内と異なり、良い商材があれば安かろうが、高かろうが今有る内に買うと言うバイヤーが大半であった様に思われます。
この先どの様な相場の変動の起こる事か判りませんが、各国のニーズを理解し、準備を怠らなければ、ご来場いただく皆様にお応え出来るのではないかと勇気付けられました。この度ご来場下さいました皆様、誠に有難うございました。